みなさんは「アンダーハーマウス」という作品の映画をご存じですか？
2017年に公開されたカナダ映画で、婚約中の女性とレズビアン女性が恋に落ちてしまうというストーリーとなっています。
性的な表現が少し多い映画なので、18歳未満は閲覧できません
アンダーハーマウスでは、主演が実際にレズビアン女性だったり、女性同士の恋愛がかなりリアルに描かれていると話題です。
そこで「アンダーハーマウス」という作品が、具体的にどんな内容なのか？
実際にレズビアンとしてどんな感想を抱いたのか、紹介していけたらと思います。
今後、女性同士の恋愛ドラマをみたい！と考えている女性はぜひとも参考にしてみてくださいね！
アンダーハーマウスとは？
「アンダーハーマウス」は2017年に公開されたカナダ映画で、女性同士の官能的なラブストーリー映画です。
性的描写が多いということもあり、映画界ではあまり評価が高くはありませんが、レズビアンからは注目されている映画でもあります。
かなりリアルな性描写で初心者ビアンには衝撃かもしれません
婚約中の女性がとあるレズビアン女性と出会ってしまい、自分自身の運命が変わっていく物語。
初めは、女性への想いを否定してた婚約女性も次第にほだされていき・・・。
最終的にどういう結果になるか？読めない作品で楽しめます。
この「アンダーハーマウス」は同性愛に理解を持っている人やセクシャルマイノリティ当事者が見ると、
どういった内容の映画なのか理解することができるので、最後の結果に思わず涙してしまうでしょう。
この作品自体、スタッフもほとんどが女性ということで、女性同士の官能的なラブストーリーという世界観を崩すことなく、現場の雰囲気からこだわっているということが、手に取るように分かりますよね。
2019年の日本では高い人気を持っていて、2022年現在はU-NEXTやdtvで見ることができます。
現在配信されているのはこの2箇所のみとなっているので、見たいという方はご注意くださいね。
監督やキャストの紹介
さて、この「アンダーハーマウス」は一体どんな監督・キャストによって作られている作品なのでしょうか？
実際に調査してみました。
監督は、エイプリル・マレンというカナダの女優兼映画監督をしている人です。
現在はロサンゼルスに住んでおり、様々な作品に出演していたり、監督として様々な作品を作り上げています。
主演となるキャストは、この作品が初主演にもなるエリカ・リンダーです。
彼女はジェンダーレスな美しさを持っているモデルで、世界中のファッション誌で活躍している程の美貌やスタイルを持っている女優です。
この作品ではとにかくかっこいい！と「アンダーハーマウス」を見た人を魅了していました。
そんなエリカ・リンダーの役が一目ぼれをする相手が、ナタリー・クリルです。
ナタリー・クリルはカナダの女優で元々はダンサーでした。
はっきりとした顔立ちをしていて、色っぽい女性でもあります。
この作品では、エリカ・リンダーの役に一目ぼれをされる役ですが、納得の女優さんですよね。
他にも、セバスチャン・ピゴットやメイコ・ニュイエンなどが出演しています。
どのキャストも色っぽさのある女優俳優ばかりで、官能的なラブストーリーを作り上げるキャストとしては納得です。
この作品のみどころ
次に実際に作品を観てわかった作品の見所について３つご紹介していきます。
セクマイ当事者も非当事者も納得いただけるような内容になっていると思うので、ぜひ読み進めてみてくださいね。
エリカ・リンダーがかっこよすぎる
この作品自体、とても素晴らしい作品なのですが、作品を通してまず言えることは、
主演のエリカ・リンダーがとにかく美しく、かっこ良く映っているということです。
ブロンドヘアーにブルーの瞳。レオナルド・ディカプリオを彷彿とさせるような容姿です。
役自体がぴったりなのか、とにかくジェンダーレスの美しい人物になりきっていて、思わず見ていてうっとりしてしまう女性も少なくないでしょう。
見た目だけではなく、表情ひとつをとっても、所作をとっても、どれも素敵なので、思わず見入ってしまいますよ。
ラブシーンが官能的でリアル
そして、作品の題材が女性同士の官能的なラブストーリーということで、ラブシーンが当然出てくるのですが、官能的な美しさがあるラブシーンになっています。
性的描写が多い作品なので、18歳未満は見ることができないのが残念なポイントですが、女性同士のベッドシーンがとてもリアルだという当事者からの声も多いです。
「アンダーハーマウス」は、その中でも特に美しい二人のラブシーンなので、
官能的というよりも美しいものとして思わず見てしまうはずです。
心情が手に取るように分かる
作品を通して様々な感情が入り乱れるのですが、どの人物においても心情がしっかりと伝わってきて、どの人物の立場になっても苦しくなったり、幸せな気持ちになったりと、手に取るように心情が分かるところが作品の見所でもあります。
女性同士の心の動き、レズビアンであれば分かるであろうなんと表現したら良いのか分からない気持ち、そして男女間の婚約者という立場の少し黒いような気持ちなど、様々な気持ちが入り乱れています。
そこが人間性を感じるポイントでもあり、思わず「アンダーハーマウス」の世界観に入り込んでしまうポイントでもあります。
どんな人におすすめ？
アンダーハーマウスを見ていただきたい人は以下のような方です。
- 女性同士の恋愛に興味がある
- 異性と付き合っているけど同性が気になる
- セクマイの映画が好き
同性と付き合ったことがなければ、もしかすると同性への興味がより高まってしまうドラマかもしれません。
女性同士の恋愛について興味や理解がある人が見ると、更に作品を理解することができ、感情移入しながら見ることができるのでおすすめです。
また、恋愛ってなんだっけ？といった状況の方でも、思わず衝動的になる恋愛はこんな感じだった！と思い出させてくれるような内容です。
評価はふたつに分かれやすい作品
この「アンダーハーマウス」という作品は、高評価と低評価に分かれやすい作品で、特に低評価にした人の評価としては、あまりにも性的描写が多すぎることが要因でした。
反対に高評価にした人の評価としても、性的描写は多いものの美しいから高評価にした、という方もいて、好みは人それぞれというのが鮮明に分かる作品だと思います。
そのため、あまりにも性的描写が苦手という方は、あまり良い印象を持たないかと思いますし、特に気にしないという方は嫌悪感なく見ていただけるのではないでしょうか。
まとめ
さて、今回は「アンダーハーマウス」について紹介してきました。
この作品は、日本では描かれることがない内容の作品で、海外らしさが存分に感じることのできる内容だなと感じました。
日本ではそもそも同性愛の作品はあまり作られることがありませんが、海外は同性愛にも寛容ということで、多くの作品が作られています。
その中でも特にこの「アンダーハーマウス」という作品は、女性同士の恋愛をいやらしい感じの官能的さではなく、官能的な美しさのあるラブシーンが描写されていて、思わず目を背けたくなるような内容ではありませんでした。
この作品を見た人の感想としては、大きく分けて高評価と低評価のふたつに分かれます。
それでも、同性愛に関しても捉え方は人それぞれですので、この作品に関しても捉え方は人それぞれで、同性愛を取り扱っている作品らしいのでは？と個人的には感じました。
興味がある方はぜひ一度みてみてくださいね！
